ヨーロッパ産キャットフード

ヨーロッパではキャットフードについて、人の生命・健康の保護、消費者の利益の保護を目的として、動物の健康と福祉に配慮したペットーフードを含む資料全般についてのEU共通の規則・指針に基づいた法規制がされています。
また、100年以上も前に設立された欧州ペットフード工業連合FEDIAFが、「安全なペットフードの製造に関する実施基準」やペットフードの栄養に関する基準などを作成し、厳しく管理しています。
EU各国もEUの法に従い国内法を整備し、規制しています。
ペットフード業者に対して検査・指導を行い、FEDIAFはペットフードに関する情報の提供を行うとともに、業者からの意見の集約も行っています。

各国のキャットフードへの取り組みを見てみると、ドイツではヒューマングレードのキャットフードが基本です。
使用する肉から添加物まで、すべてが人の食品と同レベルの品質であることが求められています。
また、肉は部位によって使用できる部分と使用できない部分まで決められています。
熱処理についても定められた基準を守らなければなりません。
人が口にできないようなフードが作れない仕組みになっています。

イギリスは、1822年の主として対象は牛や馬でしたが、世界に先駆けて動物虐待に対する規制を始めた国で、キャットフードに関しても厳しい規制があり、粗悪なフードを売るような商売が成り立たない下地ができています。
ですから、保存料や着色料、酸化防止剤などが無添加のフードが人気が高くなっています。

フランスは療法食を含むキャットフードで世界的にも有名な企業のある国で、しっかりとした管理がされている国です。
人の間で有機農産物や無農薬農産物などの自然派農法・自然食品ビオフード(ビオフード社という社名から)が重視される傾向があり、キャットフードにも影響を与えています。
保存料や着色料、香料、遺伝子組み換え食品、化学農薬を使わない安全で安心なキャットフードが人気となっています。

EUを中心としたヨーロッパ各国は、長い歴史の中で培ってきた厳しい規制の下でキャットフードが製造・販売されていますので、安全性の高いフードといえます。